食べ物を包むだけじゃもったいない!ラップを使った便利な掃除方法を学ぼう

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便利グッズに頼らなくても身近なラップで掃除をしよう

カビ取り剤の上からラップを貼り付けよう

カビ取り剤や漂白剤を吹きかけていても、黒ずみがいつの間にか増えていることが往々にしてあるものだ。
泡タイプは手軽だが、泡が下に垂れてしまい、カビを根元から取り除くということができないことが多い。
そんな時に活躍してくれるのがラップだ。
手順はこうだ。
まず、お風呂のドアパッキンなど、黒カビが生えているところにカビ取り剤を吹きかける。
その上にラップを貼り付け3時間程放置しておく。
その後、ラップを取り外し、シャワーで洗い流す。
この方法はゴムパッキンなどの黒カビに効果を発揮するが、タイルの目地など壁面に使うと泡が流れ落ちるのを防ぐことができるので洗浄効果がアップする。
また、泡タイプでない場合は、キッチンペーパーやティッシュなどにカビ取り剤を浸して、その上からラップをするとよいだろう。

お風呂場の鏡のうろこ取りにもラップは最適

洗剤と汚れの密着度を上げて洗浄効果を出す方法の他に、ラップには他の使い方もある。
みなさんのお宅では、お風呂場の鏡がうろこ汚れでいっぱいになっていないだろうか。
そんな時にはラップ自体をたわしにしてしまうのがよい。
ラップをくしゃくしゃにしてラップたわしを作る。
研磨剤が入っている洗剤を鏡に塗布し、ラップたわしでこすると、不思議なことに、普通のたわしやスポンジよりもうろこ汚れが落ちるのだ。
スポンジやたわしを使うと研磨剤成分がスキマに入り込み、あまり鏡にあたらない。しかしラップたわしを使うと研磨成分が直接鏡に触れるので、洗浄効果が高まる。
また、ラップたわしを使う前に、洗浄剤を鏡に塗布してラップで覆い、数時間放置しておくと汚れが浮きやすくなるので、合わせて試してほしい。


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